女になるということ。 | 三十路から始める、ヲンナづくり。

三十路から始める、ヲンナづくり。

前身ブログ『新・こんなおゲイの汚れ道。』よりリニューアル。
すいません、もうゲイは卒業です。
30代よりホルモン治療を開始し、
男性でも女性でもなく「女装性」として
生きていく覚悟を決めたアロムの迷走ぶりを見守って!

ニューハーフ化しはじめてから常に感じてはいたけど、3月の女子の節句ともなれば、「女たるもの」みたいな文言を目にする機会が増えるので、よりいっそう「世間一般の女らしさ」についてわだかまりを覚えるアタシなのでした。

そんな時、いつも頭をよぎるのは、「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」というボーボワール先生のお言葉。

ニューハーフって「女より女らしい」なんて褒められ方することが多いんだけど、そもそもアンタ達の言う「女らしさ」なんて、所詮、男目線による思い込みとか願望でしょ?…っていつも思ってる。

女性もニューハーフも、そんな「女」という創造された「らしさ」を演じながら生きてる。いわば、みーんな「女装してる」のである
だから、たまにボロが出ると「女のくせに、おっさんくさい」なんて揶揄されちゃうんですけど、そもそも生まれながらにして「女らしい女」なんていないってこと、早くわかった方がいいよ!

みんな、中身はおっさん!!

以上!