タカナシクリニックで2度目のカウンセリングを受けてきました。
ええ、美容整形第２弾いっちゃいますよ！
まずは、
「一般的な美の黄金律からすると、
ワタスの顔は、どこを直したらいいですか？」
と伺いを立ててみたのですが、
「難しいところなんだよね」
と腕組みして呻ってしまった高梨院長。
「男らしい顔」にするか
「女らしい顔」にするかによっても
美の観点は変わってくるのだけど、
フェミニンオカマであるワタスは
「男らしい顔」は望んでいないのだろうが、
かといって「女らしい顔」にしたとしても
それが「ゲイ受けする顔」とは限らないわけで…。
「その辺、どうなの？」
と、あくまでワタスがゲイであることも考慮した上で
施術法を検討してくださる院長は
とってもゲイフレンドリーで信頼できる先生です。
なので、ワタスも
一体どういう方向性に行きたいのかを
正直にわかりやすく伝えなきゃいけません。
「理想の顔は、鈴木亜美なんです」
…って、ワタシャ、アホかああああ！
すでに性別自体が違うじゃんかあああ！
…でも、本当に鈴木亜美の顔は、
10年前からずっとワタスの理想なのですよ。
それを聞いた高梨院長は、
また一つため息をついて曰く、
「もうそこが問題だよね。
フツーの男だったら、女の顔を理想にするなんてこと
まずありえないわけじゃない？
もし、今後身体全体の性別を変えたいという意志があるなら
その一歩として顔を女性的にすることは有りだろうけど…。
見た限り、君はそういうタイプでもないんでしょ？」
うーむ、さすが高梨院長、するどい！
そうなのだ。男性的であるより
中性的、女性的である方がシックリくるものの、
現時点では、さほど自分の肉体に違和は感じていないし
ましてや本格的な性転換など
てんでしたいとは思っていないのです。
けど、以前も書いたように
ワタスはたしかにトランス寄りだし、
女装掲示板こそ
ワタスが投稿すべき場所のように感じているので（笑）
あとは、ワタス自身のちょっとした覚悟次第で
自分の人生そのものが大きく変わる局面に
立たされているのだなという実感はある。
さあ、ワタスは一体どこへ行くべきか…。
とりあえず、高梨院長からは
ワタスの顎の歪みを真っ先に指摘された。
ワタス自身、昔から気になっていたので
やっぱりね、という感じ。
けど、こればかりはプチ整形ではどうにもならんので
やるなら骨を削る必要があるんだそう。
もちろん、それだけ大掛かりなことをやるからには
費用も含めて、
それなりのリスクも負うことになるわけで…。
確かに顎は直したいが、今はちょっとね…。
というわけで、
結局、頬の辺りにヒアルロン酸注射を
注入するプチ整形を行うことで手を打つことに。ﾔｯﾎｰ!
今のワタスみたいに目の下から頬にかけて
平坦な顔の人は、
クスリでもやってるのか？というような
不健康な印象になりがちだが、
そこを不自然にならない程度にふっくらさせることで
元気な印象を与えることができるのだとか。
ワタスが貧相なのは、
顔色の悪さと目の下のクマ、色白なせいだと思ってたけど
顔の造形そのものにも原因があったとは！
目からウロコだわ！
つーわけで、早速来週予約を入れました。
あーん、楽しみー。
カウンセリングの後、
元バディ編集部で現在は『女性セブン』などで連載をもっている
みさおはるきオネエ様と整形談義で盛り上がったのだけど、
ここでもワタスが
「鈴木亜美になりたいんですー」
と身の程知らずなことを言ったところ、
みさおオネエ様に
「全然顔違うじゃん！
同じ鈴木さんでも、鈴木杏樹ならいけるわよ」
とアドバイスされてしまいました。
ワタスの理想顔。鈴木亜美。
アヒル口が欲しい、欲しすぎる。
ミュージックフェアでお馴染み杏樹ねえさん。
…って、やだぁぁぁ！！！
嫌すぎるっ！
だってワタス、昔から杏樹の顔が大嫌いなんだもん！
（杏樹の人格を否定するものではありません）
けど、こう言われてみて
ふと思ったのは、
「もしかして、
自分と近しい形態の顔だから嫌いだったのかも…」
ってこと。
近親憎悪とか同属嫌悪みたいな？
まあ、杏樹からすれば、
ワタスにそんな憎しみを抱かれても
迷惑な話以外のなにものでもないんでしょうが。
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