ゲイの品格。 | 三十路から始める、ヲンナづくり。

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前身ブログ『新・こんなおゲイの汚れ道。』よりリニューアル。
すいません、もうゲイは卒業です。
30代よりホルモン治療を開始し、
男性でも女性でもなく「女装性」として
生きていく覚悟を決めたアロムの迷走ぶりを見守って!

いまだに「ゲイ恋リアル」が
ポツリポツリと売れているようで
めちゃんこうれしく思ってます。

まだまだ書店での発見情報お待ちしとりますんで
どうぞよろチクビ。


病院生活中の長く暇な時間を有意義に過ごすべく
ここ数日は、ケータイで読書しておりまする。

現在読んでいるのは、今更ながらの大ベストセラー「女性の品格」。

これ、なかなか面白い。

品格のある女性とは、こうあるべき!と
理想論を羅列しておきながら、
それを著者自身が、ほとんど実践できていない、
身についていないという矛盾がなんとも滑稽で笑っちゃう。

ワタスなんか、
他人の悪口や愚痴を話すこと自体は
悪いことだと思っていないし

ファッションも、着る本人が
こだわりをもって満足しているのなら
どんな奇抜なものでもかまわないと思うし

もらえる物(ティッシュなど)は貰っておく主義だし

密かに強欲で、自己顕示欲も強くて自己中なゲイ。

でも、十分幸せよ。

ゲイの品格(?)って、「女性の品格」からしたら
下品なこととされるものが多い。

だけどどんなに下品でも、それを「笑い」にしちゃうセンスこそが
ゲイの品格(??)じゃないかと、ワタスは思うわ。

女性の品格 (PHP新書)/坂東 眞理子